バンダイより、「HG 1/144 ザクII C型/C-5型(HG 1/144 MS-06 Zaku II Type C / C5) 「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 激突 ルウム会戦」」が登場!
豊富な武装に幅広い可動域で、様々な格好良いポーズがバッチリ決まる量産機!
ただ、成型色が濃すぎるのは仕様なのか?
HG 1/144 ザクII C型/C-5型 「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 激突 ルウム会戦」
※製品詳細
- 参考価格:1,944円(税込)
- 販売価格:1,280円(税込)~
- サイズ:1/144スケール
昨年、数十年ぶりに模型作りに復帰した、初代ガンダムをリアルタイムで見ていた世代のオッサンだが、ザクを作るのは初代のガンプラから通して初めて。
オッサンになって量産機の良さに気づいたか。
それにしても、似たようなMSではグフカスタムを作ったが、見た目は似てるのにクオリティが格段にアップしていて、このクオリティでグフカスタムを作り直してくれと思ってしまう。
いや、ザクも良いですよ。
特にこのザクは武装も豊富で、可動域もバッチリ。色々な武器を構えたポーズがしっかり決まるのが素晴らしい。
オプションパーツでC型/C-5型の療法が再現できる上に、角を生やした指揮官機も再現可能だ。
何より量産機ということで、「好き勝手に作ってもいいじゃないか」とイメージをふくらませることができる。
まあ、イメージが膨らむだけで、実行に移すには洗ってバラした他のプラモを消化してからになるが…
取り敢えず製作開始。
ボックスアート。
ランナーの色がボックスアートやサンプル画像に比べて濃いのは、素組み派には好みが分かれそうだ。
ただ、ABSパーツがないので塗装はし易い。
C型/C-5型の違いは胸パーツ周辺。
取説を見ながら好きな方を選んで取り付けよう。
というか、手軽に取り替えできないので、初めからちゃんと作る方を決めておくと良い。
この時点で胸部の両側が可動するのが凄い。
頭部はモノアイが可動式でモノアイはデカール。指揮官機のヘッドに変えることもできる。
何故か自分だけかもしれないがクチバシの部分が取れやすいんだよね。後で接着するしかないか。
スカート部も動く動く。しかもポロリしづらいのが良い。
腕を付けて上半身完成。両肩の装甲部も良く動くので、この時点でも色々なポージングができる。
腕のボリュームのある立体感も良い。
足裏のこの部分が分割されてるのは驚き。昔作ったグフカスタムとか同じ見た目の足裏なのに分割しなかったんだぞ。
足の内部のガッシリとしたメカ感も良い。
で完成。
全体的にモールドがしっかり彫られてるし、立体感のあるメリハリがついた造形で、デカールや墨入れしなくても格好良い。
付属武器は、ベルト給弾式マシンガン・マシンガン(ドラムマガジン×2)・対艦ライフル・バズーカ(マガジン×3)・ヒートホーク(持つ用、スカート取り付け用)。
バズーカとライフルは合わせ目が目立つが、マシンガンは上手くごまかしてある。
バズーカやライフルもバッチリ構えられるし、台座なしでも自立できる保持力。
台座を使って宇宙戦のようなポージングをするのも良い。
ガシガシ動かし、豊富な武装でポージングをバチッと決めることができる「ザクII C型/C-5型」。
量産機も良いもんだぞ。