バンダイより「HGBF 1/144 はいぱーギャン子」が登場!
バンダイです。ガンプラです。対象年齢8歳からです。なのにこのボディライン。コトブキヤに先駆けて登場した、巨乳仕様の美少女プラモ。
可動範囲は狭いもののプロポーションの素晴らしさに目を奪われてしまう。
付属武装はシールド2枚に剣が2本。胸と尻ばかり写真に取ってた為、凛々しい武装ポーズが皆無なのはしょうがないさ。
HGBF 1/144 はいぱーギャン子
※製品詳細
- 参考価格:2,592円(税込)
- 販売価格:1,820円(税込)~
- メーカー:バンダイ
- サイズ:1/144スケール
ギャン子のボディを意識しつつ全体的にガッシリとしたボディライン。
ギャンを意識した装甲。
顔も似ているし髪のボリューム感も素晴らしく、見た目だけならかなり当りのキットだ。
ポリキャップを使わない構造なので、関節など色が統一されて見た目は良いが全体的にゆるめ。というかガバガバ。
胸部パーツ内に組み込まれた、肩を差し込むパーツが肩ごと抜け落ちたのは笑ってしまったぞ。
むっちりとしたボディラインを再現したため、見た目は最高だが可動域が狭く、一応自立はするが動きのあるポーズが思ったよりも取りづらい。
ただ、台座が付属しているので、ある程度のポージングは可能だ。
というわけで製作開始。とにかく胸の造形の高さに驚かされる。
取説の一番初めの工程が胸パーツの加工で、最初から男心をワシづかみにしてくる。
胸を覆う装甲は簡単に取り外し可能で、上着を脱いで胸を強調したような、破壊力のある見た目にすることも可能だ。
胸パーツの横の溝も巨乳の表現に見えて、あまり気にならない。
顔パーツは、顔ベース+目+眉のパーツ構成。
目のパーツはちょっとややこしい。
短い目のパーツに目のシールを貼って差し込み、上からクリアパーツのカバーを付け、目の縁にアイラインのシールを貼る。
もしくは長い目のパーツを差し込んでクリアパーツを使わず、上から目とアイラインが一体化したシールを貼る。というやり方になっている。
アイラインのシールは近くで見ると凄く境目が目立つが、アイライン部は少し浮き上がった造形で塗装しやすいので、塗装しておいた方が見た目が良くなっていい。
目線の変更など表情を変えるのが面倒なのと、眉パーツが固定なのが残念だな。
髪のパーツは立体感があってよく出来ているし、合わせ目が上手く馴染んでいるのも良いが、ゲート跡が目立つ位置に来るのが残念。
思ったよりも目立つので、塗装しないなら丁寧に処理する必要がある。
腕はシンプルな構造だが肘は2重関節でよく曲がる。
フリルは白パーツで色分け。
ハンドパーツはガードの付いた握り手と開いた手の2種に、使わないパーツ扱いのガードが無い開いた手。
上半身だけで既に最高だが、これからが本番だ。
足の造形も素晴らしく、太ももから足首にかけての滑らかなラインに、ふとましい太もも、さらに太ももについたハミ尻と、こだわりの感じる造形。
まあ、そのハミ尻が引っかかるせいで可動範囲が狭くなってるんだが、あまり動きすぎると色々とやばいポージングも出来てしまうのでしょうがない。
あくまでガンプラだしね!
足をつけた下半身の後ろからの見た目は反則級。
後ろから見た尻の造形にこだわりを感じる。
スカート状の装甲は薄い接続パーツに付けた後、上半身と下半身の間に挟むようにして接続。
このスカート装甲はちょっと触っただけでもポロリするので改修が必要になる。
この装甲パーツを付けなくても、フォルムを崩さず上半身と下半身を接続できるのは凄い。
バックパックは、ギャン風バックパックにアームアームズを使ってシールド2枚を接続しているため、かなりフレキシブルに可動できる。
特にアームアームズの3mm穴は色々と武器を盛れそうで夢が広がるぞ。
取りあえず、ホコリを被っていたRギャギャのシールドを付けて4枚仕様にしてみました。
装甲も簡単に外せるので、素体モードっぽい感じにすることも可能。
胸の造形も凄いがヒップラインの造形にもこだわりを感じる、なかなかフェチ度の高いプロポーション。
なんか、何度も「こだわりのプロポーション」と叫んでる気がするが、それだけ感動を覚える造形だからしょうがない。
取説のテキストも突き抜けていて読んでいて楽しめる。
見た目は凄く良いが、関節部のポロリのしやすさや表情が固定なのが不満点かな。
別売りでもいいから表情パーツや関節の補強パーツなど、追加パーツのセットを出してもらいたい。